「課題はやったんですけど、PCの調子が悪くて・・・」
「残業代出ないならもう帰っていいですか?」
「給料上がらないし、責任だけ押しつけられても・・・」
経営者であったり、部下を持つ上司の悩みはどこの会社でも共通するものがあります。
最近の若い世代は・・・、最近のゆとり世代は・・・、と思わず愚痴をこぼしてしまう気持ちもわかります。
会社の部下と話すのがめんどくさい、教育するのもめんどくさい。でも辞めさせることができないんだよな・・・。あー、ほんとめんどくさい・・・。
そんなあなたにちょっと良い情報があります。
竹原慎二さん曰く
しかし、私が尊敬する元プロボクサー世界ミドル級チャンピオン竹原慎二さんが、色々な人の悩みに対して胸をえぐるようなカウンターで返答する「竹原慎二のボコボコ相談室」で、非常に面白い返答をされていました。
「ゆとり世代がダメすぎる。会社の将来が心配です。年上を敬うこともなく、時々タメ口。依頼した仕事が終わってもないのに定時で帰る。コミュニケーションもまともに取れないバカなゆとり世代。なぜこんなレベルの人材を採用したのかわかりません。竹原さんどう思いますか?」という質問者に対して、
ゆとりの調教は今時必須スキルじゃ。そして、ゆとりはゆとりで思っとるわ。上の世代がダメだからこうなったと。
と、竹原さんの容赦のないフィニッシュブローが面白くて、しかも正論だったりするので、結構人気の企画だったんですけど、
なるほど、確かに、ゆとりをいかに上手く調教できるか、成長させることができるかが上司の仕事であり、能力があるかどうか判断されるのだなと思います。
そして、最後に竹原さんはこう言っています。
ゆとりと働きたくなければ転職活動でもして、履歴書に「ゆとりとは働きたくありません」と書いとけ。
いやー秀逸です。元々ボクサーとしても大好きでしたが、更に竹原さんのことが好きになりました。
部下を辞めさせることができないのなら・・・
そもそも部下を簡単に辞めさせることができないので、やはり教育しなければいけません。そのままでは会社にとっても、部下にとっても良くありません。何より、あなたの評価がそれで下がってはたまったものではありません。
言われたことしかやらない、いや、言われたことすらまともにできない。指示をすればあからさまに顔や態度に出て、言い訳や不満に関しては一人前。
そんな部下をどうすればまともに仕事ができるようになるのでしょうか?
どうすれば責任感を持って自主的に仕事ができるようになるのでしょうか?
実は、あるビジネス本によると、上記のような社会人は全体の25%をも占める割合でいるそうです。
そんな仕事に対して無責任な部下を責任ある優秀な部下に変えるには・・・。
まずは、彼らが抱えている根本的な問題を知る必要があります。
それは・・・、
「自尊心」です。
あなたは、無責任な部下を教育していると思い、ついつい彼らに対して自信を無くすようなキツい言い方、自尊心を無くす言い方をしていませんか?
無責任かつ仕事のできない社会人のほとんどは、自尊心がなく、自分に自信が持てないので、「別に無理して仕事をしても意味がない」とか、「俺がやらなくても誰かがやるから会社は潰れないでしょ」と、どこか他人事なのです。
自分に自信が無いから。
ですので、まずやることは、自分でもやればできるんだという喜びを知ってもらうこと、
自信と自尊心を彼らに植え付けることです。
まとめ
実は、このように、どう部下を教育して良いかわからない上司のための本があります。
自分の部下があなたの教育によって成長し、ヤル気に満ち溢れ、自主的に仕事をこなし、コミュニケーションも円滑になり、部下も、あなたも、会社も成長できるいい事尽くめ、そのステージに導いてくれるビジネス本、それは、
『トライブ=人を動かす5つの原則=』です。
この本の73P~95Pは、特にあなたの悩みを解決してくれる内容になっています。
部下がめんどくさいのなら。部下を辞めさせることができないのなら。
ぜひ、参考にしてみてください。
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