私は無理の無い糖質ダイエット信者です。糖質ダイエットは色々な解釈がありますが、無理のない範囲での糖質制限をすれば良しと考えています。
基礎代謝量がいくらで、消費カロリーがいくつとかカロリー計算は面倒ですから、例えば、まだお腹が空いているのであれば、ゴハンではなくシャケを食べるとか、糖質ではなくタンパク質を多めに摂るイメージです。
いちいち複雑な計算をしていると、結局面倒になってダイエットが続かなくなってしまうからです。
ただ、昼だけはある程度糖質の摂取量を計算しています。コンビニ食品には栄養成分表示されているので一応数字を確認しています。
それでは、今回は私が実践する糖質ダイエットについて紹介します。
糖質ダイエットとは?
その名の通り、糖質ダイエットは糖質を制限することによってダイエットをします。糖質ダイエットは様々なメディアでも取り上げられており、効果も高いので最も人気のあるダイエットではないでしょうか。
しかし、糖質ダイエットはちょっとした落とし穴があるので、間違った知識で糖質ダイエットを続けると全く効果が無くなってしまうので注意が必要です。糖質ダイエットを成功させ継続的に理想の体を維持するためには、きちんとした管理が必要なのです。
1日の糖質摂取量はどのぐらい?
私は今現在、身長171.4cm、体重66.2kgです。今年の春、足の親指の骨にヒビが入って思うようにトレーニングが出来ず、実は70kgまで太ってしまいました。トレーニングできるようになってからは1ヶ月で4kg落とし、更に筋肉を付け脂肪を落とし、今目指すは63kgです。
ちなみに、私の信頼できる栄養士さんからのアドバイスは、
【糖質】130g以内
【タンパク質】60g以内
【食物繊維】20g以上
【オメガ3】2g以上
【水分】1L以上
です。(1日あたり)
今回は糖質ダイエットのお話しをしているので糖質をクローズアップしますが、私の場合、1日130g以内に糖質を抑えたいところなのです。
目安で言うと、茶碗1杯のごはんが約55gです。私は朝あまり食べず、昼は自分の好きなもの、夜は嫁の手料理と、ある程度予測できますので、
朝10g、昼45g、夜65g
を目安としています。
本当はもう少し朝昼夜でバランスを取りたいところなんですけどね。
糖質ダイエットで気をつけなければならないポイントとは?
私は、甘い缶コーヒーが大好きで、大学時代から30代後半まで1日5、6本飲んでいました。若い頃は代謝も良くそれほど体重は増えませんでしたが、今考えると自殺行為ですね。
最近は、糖質オフの飲み物も増えてきました。糖質を抑えることによって急激な血糖値の上昇を抑え、脂肪の蓄積を抑える効果があります。
健康診断の時、ディスプレイに飾ってある各ジュースの砂糖使用料を見てショックだったことはありませんか?
私は甘い缶コーヒーの本数を減らし、今では缶コーヒーは全く飲んでいません。コーヒーを飲むなら、コンビニであればカウンター横にあるセルフ式コーヒーにしています。
一気に減らすのではなく、徐々に減らしていくのがストレスもそれほど溜まらず良いと思います。
いつもご飯を2杯食べている人は1杯に減らす。
いつもご飯を1杯食べている人は茶碗半分に減らす。
それでもお腹が空くようだったら、タンパク質多めの食材を食べる。
無理なく継続できる方法でないと挫折してしまいます。
糖質ダイエットを成功させるためには野菜も食べる
糖質ダイエットとはいえ、バランスが大事です。野菜もきちんと食べて食物繊維を摂らなければいけません。
私は糖質ダイエットを始めて間もない知識が無かった頃、「お、お通じが、ね・・・、い、痛いんだなぁ」と、山下清画伯のように呟いてしまったことがあります。
そうなんです。糖質ダイエットを始めたころ、私はお通じで酷い目に遭いました。便秘になり、ようやく出そうでふん張っても硬くてなかなか出てこない。ようやく出たと思ったら、キレちゃいました・・・。
はい、食物繊維も大事です。
特に、低糖質なこんにゃく、ビタミン豊富なほうれん草、抗酸化作用もあるブロッコリースプラウト、満腹感のある
もやしなどがおススメです。
逆に糖質が多く含まれるごぼう、さつまいもなどは控えた方が良いですね。
糖質ダイエットでもあの肉なら食べれる?!
ダイエットの天敵のイメージに肉があります。カルビ、ステーキ、とんかつ・・・、想像しただけでもよだれが垂れてきそうですが、糖質ダイエットでは食べれる肉の種類は意外に多いのです。
よく減量中のボクサーが鳥のササミを食べていますし、実は赤身の肉も食べて良いのです。というより、赤身の肉は食べた方が痩せやすくなるということです。
肉は筋肉の材料となるタンパク質なので、きちんとトレーニングも交えて肉を食べれば筋肉が付き、代謝アップに繋がるのです。代謝がアップするということは太りづらい体になるわけです。
更に、赤身の肉は脂肪燃焼を促すカルニチンが豊富なので多くのエネルギーを消費してくれるのです。カルニチンは、プロテインやサプリメントで聞いたこともあると思いますが、赤身肉は動物性なので、より吸収しやすいのです。
ちなみに、ダイエットで有名な豆腐もタンパク質でありますが、植物性タンパク質なので、動物性タンパク質の赤身肉の方が良いと言われています。
但し、肉の質もきちんと考慮しなければいけません。同じ赤身の肉でも一番良いのは羊の肉です。
羊、ひつじ、ラム・・・、です。
急に弱気になった私は何を隠そう、ラムが大の苦手なんです。初めて食べたラムの質が良くなかったのか、その・・・、あの・・・、獣っぽい臭いにやられちゃいまして。
その獣っぽい肉がたまらないと言う方もいますし、全く臭くないラムもありますが、私はもう無理です。
もし私が芸能人になって、とんねるずの食わず嫌いに出演したとして、ラムを出されたら番組が成立しないぐらいにすぐバレると思います。
まぁ芸能人になれるわけありませんが。
とにかく、ダイエットに適した肉はラムということです。私は牛で我慢します。
もちろん食べ過ぎは注意です。何事もバランスです。肉はコレステロールや中性脂肪の数値に影響もあるので、上手く取り入れればダイエットも辛くないはずです。
糖質ダイエットでもあの酒なら飲める?!
基本的にダイエット中は、酒を飲まないという人がほとんどだと思います。
私も生涯ダイエットを誓った身なので、「もう酒は飲みません!!」
・・・・・、とは言えず。
ビールも大好き、ワインも大好き、カルアミルクも大好きな私は、
「飲む時は、とことん飲む!!」というのが信条であります。
まぁ毎日飲むわけではないですし、月1回ある試合の打ち上げだったり、気心の知れた仲間と飲む時は気兼ねなく酒を飲んでいます。
私の場合はそうですが、皆さんの場合、職場の飲み会があったり、お得意さんとの接待であったり、どうしても断れないケースってありますよね。
しかし、ダイエット中にそのような飲み会があってももうへっちゃらです。
糖質ゼロビール、焼酎、ウィスキーなどは糖質が入ってないので問題ありません。
ただし、酒を飲んで酔っ払うと、タガが外れてイエットの意味がない食べ物をバクバク食べてしまう危険があるので、調子に乗ってしまうタイプの方はご注意ください。
糖質ダイエットと上手く付き合っていく方法
糖質ダイエットは長期間無理なく続けるには最適なダイエットだと思います。一昔前の根性論ダイエットと違い、空腹の辛さからくるリバウンドをしづらいのが糖質ダイエットです。
これから糖質ダイエットをはじめようとする方は、まず2週間は頑張ってみて下さい。週3ラーメンを食べていたラーメン依存症だった私も糖質ダイエットを始めて2週間ぐらいに辛くなくなりました。
また賛否両論あるかとは思いますが、私は2週間に1回だけご褒美デーで何を食べても何を飲んでも良い日を作り、ストレス解消しています。
ダイエットは、
- 食事:無理の無いバランスの取れた糖質ダイエット
- 運動:筋トレや運動で基礎代謝を上げ、リバウンドしづらい体つくり
- 回復:質の良い睡眠、休憩で心身の疲労回復
この3つが継続的にダイエットを続けることができる秘訣だと思います。

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