昨日、現WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥が、衝撃のアメリカデビューを果たしました。
正直、勝って当たり前という中で、どのような内容で勝つのかが問われる一戦でした。
しかし、ガードを固めて逃げ回るニエベスの空いた隙間を狙うボディーはエグ過ぎましたね。
あの階級で、ボディーを効かせてKOするのはなかなかないですよね。
それだけ井上尚弥のパンチ力というのは凄いのでしょう。
結局は、ニエベスの戦意喪失によるTKOでしたが、井上尚弥本人も言っているとおり、
「試合は相手があってのこと。今日みたいな一方的な、相手の選手に勝つ気がないような試合だと試合自体が枯れちゃうので。白熱した試合がしたいです。」
と、煮え切らない試合内容でした。
とはいえ、最初はニエベスも勝つためにトレーニングしてきたわけだし、過去の戦績も20戦17勝(9KO)1敗2分と悪くはない数字です。
そんなニエベスが途中から戦意喪失したわけなので、井上尚弥の強さは本当に本物なのでしょう。
「逃げなきゃ殺される」みたいな、生存本能が働いちゃったのかもしれませんね。
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井上尚弥の次戦の相手は・・・?
バチバチの殴り合いが見たかった人がほとんどだと思いますが、ニエベスとのあまりの実力差に、逆に見た目で井上尚弥の実力がわかりづらいところもあったのでしょうね。
次戦こそは、バチバチに殴り合って、井上尚弥って本当にモンスター級に強いな・・・、とため息が出るぐらいの試合がみたいです。
今回の井上尚弥アメリカ衝撃デビューによって、ボクシングの人気が再燃すれば良いですね。
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