4月になって、ようやく暖かくなってきましたね。
私の会社は、ここ数年、大卒の新入社員は採用せず、中途採用で転職者を募集しているので、初々しいスーツに身を包んだ若者を見ると微笑ましいです。
それに引き換え、昨年、中途採用で入社した部下は初々しさはないし、全然使えない・・・。
おっと、愚痴を言ってしまいました(^^;)
もちろん、ゆとり世代をきちんと教育するのは上の立場の者ですが、いつの時代も決まり文句は、
「最近の若い者は・・・」
自分も若い頃は言われていたはずなんですよね。
社会に出て、それなりに働いてきたはずなのに、同じような大学、同じ同期、同じ研修、同じ教育をしているのに、仕事のデキの差がどうしてできるのか本当に疑問です。
きっと、部下に対して同じような悩みを持つ方はいらっしゃるのではないでしょうか。
面接では部下の本質を見抜けなかったツケがジワジワと出てきます。
今回は、自分の会社に合うのか、仕事がデキるのかを見極める面接のやり方・・・、ではなくて、部下を育てるための会社教育がテーマのビジネス本を紹介したいと思います。
そして、これは補助金に頼った会社教育ではないので、割と簡単に始められます。
このまま部下を放置すると、会社はとんでもないことになりますからね。
売上を上げるには「人」が大事
私が働いている会社は中小企業です。社長一代約35年、すきま産業というか、ある特殊な技術で特殊な業種の方に重宝される会社です。
私は、16年前、転職組で中途入社しました。入社した頃の会社の売上は、どんどん伸びていて、ある時期を境に良くて現状維持、徐々に下がってきてしまいました。
社長はこの問題を企画力や営業力、商品のラインナップが足りてないと考え、「残業してでも休日出勤してでもガムシャラに働いて売上を上げろ!!」という昭和の古き良き時代(?)の社長でした。(今は違います(^^;))
ところが、そんなことをしても上手くいきません。
なんとか私はこの会社に残っていますが、体力的、気力的に限界を超えて、社員は辞めていきました。
中途入社した社員も、面接ではマニュアル通りに自分を繕っても、数ヶ月すればボロが出るわけです。
もうお気づきかもしれませんが、結局は売上を上げるには「人」なんですよね。
企画力、営業力も大事ですが、それも「人」があってこそです。
それに気づいた社長は、社員教育、会社教育に力を入れ始めました。時には助成金や補助金を使って外部からコンサルタントを呼んだりしてきました。
まずは教育できるところから
私が愛読しているダイレクト出版から、まさにうってつけの本が発売されています。
それは、
部下を教育して会社を豊かにする専門書『パフォーマンスアップ3つの法則』です。
・部下を動かして会社と社員の未来を明るく切り開く
・指示待ちではない、自ら率先して動く自立した社員の育て方
・人が育ち、仕事が楽しくなり、職場が明るくなる好循環
一つでも気になった方は、ぜひ『パフォーマンスアップ3つの法則』をチェックしてみてください。
ちなみにダイレクト出版を説明した記事はこちらをご覧ください。
「大学生も必見!おすすめのマーケティング本『現代広告の心理技術101』という良書とは?!」の記事はこちらから
ダイレクト出版は、日本よりも10年先を行っているアメリカのDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)のビジネス書を和訳し、日本に取り入れている会社です。
本屋で売っているような肝心なところがボカしてあるビジネス書、マーケティング書とはちょっと違います。
本をたくさん読んでいるアナタならその違いがわかるはず?!
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