ニュースやネット情報でご存知の方もいらっしゃると思います。何だか衝撃的な内容ですが、脱メタボを目指すこのブログ
に相応しい内容なので、わかりやすく説明したいと思います。
メタボや肥満の人は脳の老化が早いという事実
映画の世界ではないけれども、不老不死でない限り、人間は平等に間違いなく死にます。
歳を取れば、体も脳も衰退していくのは周知の事実ですが、研究者によると、メタボ、肥満、過体重の人は、標準体重の人に比べて10年脳の老化が早い可能性があるとわかりました。
メタボや肥満の人はなぜ脳の老化が早いのか?
私も若い頃に比べて「もの忘れ」が多くなったなぁと思います。
「今日の昼飯カレー食べたいけど、昨日の昼飯何だったっけなぁ?」
「確か来週の日曜日試合だったけど、何時だったけなぁ?」
「書類整理終わった。・・・・・、次に何するんだったけなぁ?」
皆さんも心あたりはありませんか?
正直、私もこれはマズいと思いましたが、それだけに手帳等を活用し、きちんとスケジュール管理をしています。
「もの忘れ」ってどういうことかというと、
白質という情報を伝える経路の神経細胞がすり減っていくので、若い頃できていた情報の伝達がスムーズに出来なくなることにより、「もの忘れ」が増えるのです。
そんな「もの忘れ」に大きな関係のある「白質」とメタボ、肥満、過体重と、どのような関係があるのかを研究した人がいます。
ケンブリッジ大学の論文で発表された内容とは?
ケンブリッジ大学の論文(英文)はこちら
ケンブリッジ大学精神医学部のリサ・ローナン氏をはじめとする研究者たちは、メタボ、肥満、過体重の人の脳は標準体重の人に比べて白質の数値が低いということを研究で判明しました。
実際の研究では、20歳から87歳までの473人を対象に研究されました。473人のうち、約半分が標準体重で、約30%が過体重、約20%が肥満という割合いです。
40歳のメタボ、肥満、過体重の人の脳は、標準体重の人の脳よりも10年老化が進んでいると考えられるそうです。怖い話ですが、アルツハイマーや認知症の発症率が高まる可能性もあるのです。
しかしながら、現段階では、メタボ、肥満、過体重の人の脳の白質がなぜ減少するのか科学的に解明されていません。メタボ、肥満、過体重の人と標準体重の人の認知能力やIQも、それほど差はみられなかったそうです。
これからは体重増加による肥満と脳の老化についての因果関係、仕組みを解明することが必要であるとケンブリッジ大学精神医学部のリサ・ローナン氏は言っています。そうすれば、アルツハイマーや認知症などの治療薬もいずれ開発されるようになるかもしれませんね。
脳の老化を遅めるためには?
おデブキャラがキュートで親近感を感じるのもわかりますし、ぽっちゃり型の愛くるしい姿も確かにキュンときます。
「俺はこの体型で一生を終えるんだ!!」
という人なら、それは結構。
でも、少しでも自分の健康を考えるのであれば、今一度自分を見つめなおす機会になったのではないでしょうか?
因果関係や仕組みが解明されていないものの、体重は標準であることが望ましいのは確かでしょう。規則正しい生活、ストレスフリーな精神統一、適度な運動により、いつまでも心身共に健康でありたいですね。
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